B型ベビーカーっていつから乗っていいの?
うちの子は乗せても大丈夫?
そんな疑問に答えていきます。
僕がベビーカーを初めて選んだときに、疑問に思った点についてまとめました。
これからB型ベビーカーを検討している人は、同じ疑問をもつと思うので役立つと思います。
[box05 title=”もくじ”]
- B型ベビーカーはいつから?
- 安定したおすわりは腰がすわること
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B型ベビーカーはいつから?
7か月以降
7か月以降になってからB型ベビーカーに乗せるか検討しましょう。
「6か月じゃだめなの?」
「そろそろ7か月だし、もういいんじゃない?」
こんな疑問がでてくると思います。
なぜ七か月以降なのでしょうか?
まずは各ブランドの対象月齢を確認してみましょう。
各ブランドの対象月齢
主な国内のベビーカーブランドごと対象月齢を見てみましょう。
アップリカ(Aprica) | 生後7カ月~36カ月(マジカルエアー プラス AD) |
---|---|
コンビ(combi) | 生後7カ月~36カ月(F2 Limited AF/F2 AF) |
ピジョン(PIGEON) | 生後7カ月~36カ月(Bingle ビングル) |
すべて生後7か月以降からになっていますね。
他の国内ブランドでも、対象月齢は生後7カ月以降になっているはずです。
なぜなら国内のベビーカーはSG基準(「消費生活製品安全法」に基づく安全基準)で製造されているからです。
SG基準を満たしているベビーカーにはSGマークがついています。
ベビーカーを選ぶときは、SGマークがついているか確認してみましょう。
SG基準の内容
B型ベビーカーについては以下のように決められています。
おすわりができる時期(7か月)から使用でき、最長で48か月までの間で使用期間を定めたベビーカー
備考
乳児が一人でおすわれができ始めるのは生後約6か月からであるが、安定しておすわりができる月齢は7か月を過ぎてからである。
(ベビーカーのSG基準より引用)
なので、SG基準を満たすベビーカーはすべて7か月以降で統一されています。
B型ベビーカーに乗せる目安
7か月以降に乗せていいとSG基準決まっていることはわかりました。
それでも、赤ちゃんによって発育は違いますよね。
6ヵ月でおすわりできる子もいれば、7か月になってもまだ一人でおすわりできない子もいます。
SG基準の備考に書いてある「安定したおすわり」とはどんなおすわりのことでしょうか?
「安定したおすわり」について見ていきましょう。
安定したおすわりは腰がすわること
腰がすわる=安定したおすわり
腰がすわるとは、赤ちゃんが自分一人の力でおすわりできるようになることです。
腰がすわったら安定したおすわりといっていいでしょう。
腰がすわっていない状態で長時間おすわりさせるとよくないと言われています。
腰すわりの目安
腰がすわったか確認するには、以下の項目をチェックしましょう。
- 大人の支えがなくてもおすわりできる
- 背筋を伸ばしておすわりできる
- 前足を前にだしておすわりできる
- 腕をついて体を支えなくてもおすわりできる
- 両手が自由で、手でおもちゃをとったりして遊べる
- おすわりしたまま、振り返ることができる
これらの項目を満たしていれば、腰がすわっている状態と言えます。
腰がすわっているか確認する
自分だけの判断じゃ不安ですよね。
本当に腰がすわっているかわからない人もいるかとおもいます。
7か月検診など定期検診がある場合は、その時に確認してもらうのがおすすめです。
おすわりの確認もするので、その時に「腰がすわってますか?」と聞いてみましょう。
もう定期検診を済ませてしまった場合は、予防接種の時などにかかりつけの小児科にお願いしてみたり、市町村などの相談窓口で相談してみましょう。
まとめ:B型ベビーカーに乗せる前に2つの項目を確認する
[box03 title=”B型ベビーカーに乗せるチェック項目”]
- 生後7か月を過ぎたら
- 腰がすわり安定したおすわりが出来るようになったら
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B型ベビーカーに乗せていいか疑問に思ったら、まずこの2つの項目を確認するようにしましょう。
項目を満たしていないけど、どうしてもベビーカーが欲しい人はA型ベビーカーを検討してみましょう。
A型なら生後1か月から乗せることができます。
お出かけで必要な人は、抱っこ紐もおすすめですよ。