【やる気を引き出す】子供のご褒美は何がいいの?【効果的なルールを解説】

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笑顔で会話する母親と娘

「子供のご褒美は何がいいんだろう? ご褒美をあげることで子供のやる気は引き出せるの?」


こんな疑問に答えます。

記事の内容

  • 子供へのご褒美の効果的な使い方
  • 失敗しない子供へのご褒美のルール
  • 子供へのご褒美は何がいいの?

「テストでいい点をとったらご褒美をあげるよ」

よく親が勉強しない子供に言う言葉ですが、これは効果があるのでしょうか?

もしこのようなセリフを言ったことがあるなら注意した方がよさそうです。このご褒美のルールでは勉強をする気がなくなってしまうかもしれません。

子供へのご褒美の効果的な使い方

閃く子供をイメージした画像

子供にご褒美をあげるとやる気がなくなってしまう?

ご褒美が子供のやる気をなくすというのは本当なのでしょうか?

よく取り上げられるのが献血の実験です。献血する人を増やすために報酬を設定したところ、逆に献血する人が減ってしまいました。今まで献血に協力していた人が逆に献血しなくなってしまったのです。

この現象はスタンフォード大学のマーク・レッパー氏が幼稚園児を対象に行った実験でも確認できます。

絵を描くの好きな園児に、その日だけ絵を描いたらご褒美をあげました。二週間後、絵を描くのが好きだった園児たちの絵を描く回数が減ってしまいました。ご褒美をあげなくなると絵を描かなくなっていまったのです。

子供へのご褒美に良い効果はあるのか?

結論から言えばご褒美を効果的に使う方法はあります。

ある実験では、片付けをした時や手づかみではなくフォークを使った時にご褒美をあげることを続けると、片付けやフォークを使うことが子供の習慣になりました。

つまり、一度きりのご褒美は効果は効果はないけれど、習慣化を目的としたご褒美を設定すれば子供に良い習慣を付けるきっかけになるということです。

子供に良い習慣を身に付けるためにご褒美を使う

次のどちらが子供へのご褒美に向いているでしょうか?

「本を一冊読んだらご褒美をあげる」
「毎日本を1ページ読んだらご褒美をあげる」

子供の習慣化を考えるなら後者がご褒美に向いています。

前者のように本を読むことにご褒美をあげてしまうと、ご褒美がないと本を読まなくなってしまうからです。しかし、本を読む習慣をつけさせるために、毎日本を読むことにご褒美を設定すれば結果は違ってきます。

習慣化できれば子供はご褒美がなくても本を読むようになるのです。

失敗しない子供へのご褒美のルール

階段の上にあるトロフィーに向かって歩くイメージ画像

習慣化させたいことにご褒美を設定する

子供に身につけさせたい習慣にご褒美を設定するようにします。

親はつい子供がいい点をとったなど、頑張った結果にに対してご褒美を設定しがちです。ですが、頑張ったことにご褒美をあげてしまうと、ご褒美がないと頑張らなくなってしまいます。習慣化すればご褒美がなくても子供が自分で行動してくれるようになります。

ご褒美のルールは、習慣にしたいことをしたらご褒美をあげるルールにします。

例えば、こんな感じです。

歯磨きの習慣をつけたいなら「歯を磨いたらご褒美をあげる」
本を読む習慣をつけたいなら「本を1ページ読んだらご褒美をあげる」

簡単なことから習慣化させる

子供によって習慣化させる内容の難易度が違うことに注意してください。

本を読む習慣がない子供にとって、毎日1冊本を読むのは難しいことです。その場合は毎日1ページ読む
など無理なく出来ることから始めます。最終的な目標が1冊だったとしても、始めは簡単なルールにします。そうしないと子供は続けることができません。習慣化してから増やしていけばいいのです。

歯磨きを習慣化させたい場合でも同様です。歯磨きが難しければ歯ブラシを親のところに持ってくるのを習慣化すればよいでしょう。

習慣化するコツは、子供が続けることができる難易度にすることです。

一つづつ習慣化する

親にとって子供に習慣化して欲しいことは山のようにあるはずです。ですが、全部まとめてやろうとすると子供は嫌になってしまいます。まずは子供に習慣化させたいことを一つだけ選んでください。そして、子供にその習慣が身につくまで繰り返させます。

習慣化するまでの日数は一概には言えず、習慣化させたい内容によっても異なります。簡単な習慣なら数週間で身につきますが、難しい習慣だと数ヶ月かかるかもしれません。

子供に習慣が身についてから、次の新しい習慣を教えるようにしましょう。

子供へのご褒美は何がいいの?

かけっこでゴールする子供

お金よりも効果的な子供へのご褒美

大人はお金をもらうと喜びますが、子供は現金よりも喜ぶものがあります。

シカゴ大学レヴィット教授らが小学生を対象に行った実験です。
ご褒美としてお金を渡したグループと同じ金額のトロフィーを渡したグループを比較した結果、同じ金額のトロフィーを貰ったグループの方が効果がありました。

確かにスイミングなどの習い事でも、昇級ごとにメダルやワッペンなどが渡されますが、貰った子供はみんな喜んでいますね。

ただし、中学生以上になると現金のほうが効果が高いようです。

子供にご褒美としてあげるものの例

  • メダル

さすがにトロフィーを毎日あげるのは難しいと思うので、代わりにメダルでも良いでしょう。

メダルは手作りしても良いですし、手作りする時間がなければネットでも売っています。100均で買うよりも安いので、焦って100均で買って損しないようにしましょう。

  • シール

もし子供がシールを貼るのが好きならご褒美はシールをおすすめします。

シールの台紙は手作りでも良いですが、卓上カレンダーなどでも代用できます。

メダルとシールが好きな子供にはメダル型のシールもあります。親はとってもお財布に優しく一石二鳥ですね。

シールとカレンダーがセットになった、子供のご褒美専用のチャレンジカレンダーもあります。半年で使い切るように作られていますが、チャレンジすることを一つに絞り一行づつ使うようにすると2年半も使えます。コストパフォーマンスが優秀です。

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  • スタンプ

よく子供向けのイベントでスタンプラリーが行われますよね。子供はスタンプを押して集めるのが大好きです。もし自分の子供がスタンプが好きなら、ご褒美はシールよりもスタンプの方がいいでしょう。

ご褒美を決めるコツは、子供の好きなことをご褒美にすることです。

僕の娘はまだ1歳6ヶ月なのでご褒美の設定はしていませんが、シールを貼るのが大好きなのでご褒美はシールにする予定です。

皆さんの子供は何が好きですか?

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