[st-mybox title=”こんな方へ向けて書いてます” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#29B6F6″ bordercolor=”#29B6F6″ bgcolor=”#f8f9ff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 脳医学に基づく子育てについて興味がある
- 子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!について興味がある
[/st-mybox]
子供の脳の神経回路はまだ発達していないので、無理な学習は脳への負担になることも。
子供の才能を伸ばすのに一番重要なのは脳の発達に合わせた教育。
本書では子供の才能潰さない子育ての方法がまとめてあります。
『3〜7歳』:脳にとって悪い習慣をやめ「勉強やスポーツができる脳」のベースを育てる
『7〜10歳』:自ら学ぶ「本当に頭がよい脳」に育てる
『10歳以降』:良い習慣を存分に活かし「才能を発揮する脳」を伸ばしていく
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!をおすすめする人
[st-mybox title=”本書の対象読者” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#29B6F6″ bordercolor=”#29B6F6″ bgcolor=”#f8f9ff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 0~10歳の子供を持つママ(パパ)
- 脳の活かし方を知りたい人
[/st-mybox]
本書は0〜10歳までの育脳について書かれていますが、特に0~7歳の子どもがいる人おすすめです。
年齢別に『0〜3歳』『3〜7歳』『7〜10歳』について育脳方法がまとめてありますが、『7〜10歳』のページ数が一番少なくなっています。『10歳以降の子どもに父親がすべきこと』など興味深い内容もありますが、全体として満足度が高いのは『0〜7歳』の子育てを知りたい人だと思います。
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!を読むタイミング
年齢別に子供の脳にとって良いこと悪いことがまとめられています。なので、『0〜3歳』『3〜7歳』『7〜10歳』どこから読んでも実践できる内容になっています。
子供の脳の仕組みに関しては、第1章で説明されているので脳に関する知識が無くても読み進めることができます。
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!はどんな内容
本書の構成は大きく4つに別れています。
第1章は子供の脳の発達について、第2章以降は年齢別の育脳方法についてまとめられています。
- 子どもの脳はこうして発達する
- 0〜3歳は本能を徹底的に磨く
- 3〜7歳は脳の土台をしっかりつくる
- 7〜10歳以降は自主的に勉強させる
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!の3つのおすすめポイント
脳の仕組みに基づいた子育て方法を学べる
脳の機能と子供の脳の発達に関する知識を子育てに活かす方法を学べます。
脳の機能について知ることで、
「なぜそれが子供にとっていいのか」
「なぜそれが子供にとって悪いのか」
がわかりやすく、実践もしやすくなると思います。
年齢別に育脳方法がまとめられていて読みやすい
『0〜3歳』『3〜7歳』『7〜10歳』と年齢別に分けられているので、読みやすく理解しやすくなっています。
Q&Aが豊富で理解を助けてくれる
年齢別にそれぞれQ&Aが複数載っているので、自分の体験に置き換えて理解する手助けになります。
Q:学習教材は育脳に効果がありますか?
Q:子どもが言うことを聞かない場合はどうしたらいいですか?
など
『3〜7歳』
Q:脳によいのはどのような経験ですか?
Q:どうやったら子どもがやる気になってくれますか?
など
『7〜10歳』
Q:塾などで先取り授業をさせたほうがよいですか?
など
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!をあえて批判するなら
書かれている体験談があまり子育ての参考にならない点です。
筆者の体験や筆者の聞いた話が体験談として書かれていますが、オリンピックに関することや一人の親の意見などあまり参考にならないと感じました。
体験談は子育てに関して活かすのでは無く、あくまでも脳に関する知識の理解を助ける例として活用すると良さそうです。
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!を有効に活用する方法
ポイントは『子供の脳の仕組みに基づく子育て』と『筆者個人の意見』を分けて読むこと。
実践的な内容になっているのですが、筆者個人の意見が所々入っています。
他人の体験談や意見を参考にすると、自分の子どもには合わないことが多々あります。その点、子供の脳の仕組みはどの子供でもほとんど同じなので『子供の脳の仕組みに基づく子育て』は子育ての参考になります。
『子供の脳の仕組みに基づく子育て』のみを参考にするのが本書をうまく使いこなす方法だと思います。
子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!の感想まとめ
(中略)
つまり、「先生を嫌いになると、その先生が教える教科も嫌いになるのです。
学生時代を振り返ってみると、嫌いな教科の先生は確かに嫌いでした、、、
これは子育てでも重要なことだと思います。
つまり親が嫌いな子供は、親が何を言っても聞かない(嫌いになる)
子供に信頼される親になる大切さが実感できました。
『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!』
著者:林 成之
ジャンル:子育て
[st_af id=”4114″]