赤ちゃんへの言葉の教え方5選【おすすめ本も紹介】

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子供がスラスラと言葉を発しているイメージ画像

「赤ちゃんへの言葉の教え方って、どんな教え方がいいんだろう? 赤ちゃんの言語力を伸ばす教え方のコツとかあるの?」


こんな疑問に答えます。

記事の内容

  • 赤ちゃんへの言葉の教え方5選
  • 赤ちゃんへの言葉の教え方の参考になるおすすめの本
  • 赤ちゃんへの言葉の教え方まとめ

赤ちゃんへの言葉の教え方5選

赤ちゃんへの言葉の教え方を5つ紹介します。

  • 1時間に2153語話しかける
  • 関心を示したものについて話す
  • いろんな人から言葉を聞かせる
  • 親語を使う
  • 生まれたらすぐに絵本を読んで聞かせる

1時間に2153語話しかける

話しかけられた言葉が多い子供は言語スキルが高くなります。

心理学者のベティ・ハートとトッド・リズリーによる調査で、3歳までに話しかけられた言葉の数が9歳,10歳の時の言語スキルが高いことが分かっています。調査結果では、言葉の少ない家庭だと1時間あたり616語でしたが、言葉の多い家庭では1時間あたり2153語も話しかけていました。

この違いは一見すると大したことないと感じるかもしれませんが、長い期間で考えると非常に大きい違いが出てきます。子供が3歳になる頃には、言葉の多い家庭で育った赤ちゃんは言葉の少ない家庭で育った赤ちゃんよりも約3000万語も多く言葉に触れていることになります。この言葉の数の違いが子供の将来の言語スキルに影響してくるのです。

ここでの2153語は同じ単語も含んでいるので、全て違う単語を聞かせなくても良いです。だからと言って、同じ単語ばかり話すのもおすすめできません。出来るだけたくさんの語彙で話しかけた方が効果が高くなります。

関心を示したものについて話す

話しかけるのも大事ですが、話しかけ方も重要です。

子供が見ているものや子供が指差したものについて話した方が物の名前を早く覚え言葉を早く話せるようになります。子供が興味を示したらその物を指差して名前を教えてあげましょう。

ただし、子供が見ている物と違う物の名前を教えてしまわないように注意が必要です。親の思い込みで間違った言葉を教えると子供は間違った言葉を覚えてしまいます。子供が見ている物について話すときは、子供が何を見ているか注意深く確認してください。

いろんな人から言葉を聞かせる

母親以外の人に話しかけてもらうのも有効です。

多くの家庭では、子供に話しかけるのは母親(ママ)がほとんどだと思います。しかし、母親から同じ単語を何回も聞かせるよりも、違う人から同じ回数の単語を聞いたほうが言葉を覚えるのが早くなります。

父親(パパ)や祖父母などにも協力して話しかけて貰うと、子供の言葉の理解を促すだけでなく子供が触れる言葉の数も増えるので一石二鳥です。子供には母親以外の人からも話しかけてあげてください。

親語を使う

『親語』とは高めの声で母音を伸ばしながらゆっくりと話すことです。

親語で話しかけると赤ちゃんの注意を引くことができます。赤ちゃんの注意が引けることがわかると親はうれしくなって、たくさん話しかけるようになります。結果として赤ちゃんが言葉に触れる量が増えるので、言語発達を促します。

子供が大きくなるにつれて大人の言葉に近づけていきます。親語で話しかけるのは1歳半ぐらいまでです。それ以降になると、大人の言葉でも子供の注意を引くことが出来るようになってきます。

この親語を使った話し方が有効なのは日本の赤ちゃんだけでなく万国共通のようです。

生まれたらすぐに絵本を読んで聞かせる

絵本は生まれた直後から読み聞かせます。

赤ちゃんは言葉が話せなくても、言葉を理解することはできます。

ある実験では、生後2日の赤ちゃんでも英語とフランス語を区別できました。※赤ちゃんは話せないと思うかもしれませんが、おしゃぶりを使って赤ちゃんの反応を調べることができます。

出来れば赤ちゃんが生まれる前から絵本を読むのもおすすめします。妊娠7ヶ月ごろにはお母さんの声が赤ちゃんに届くようになります。この時、母親自身が絵本を読む必要があります。残念ながら父親が読み聞かせても赤ちゃんに言葉は届きません。

赤ちゃんへの言葉の教え方の参考になるおすすめの本

子供が空飛ぶ本に乗って冒険するイメージ画像
赤ちゃんへの言葉の教え方の参考になるおすすめ本を3冊紹介します。

  • 話しかけの重要性がわかる『3000万語の格差』
  • 言葉の教え方を学べる『間違いだらけの子育て』
  • 月齢別で分かりやすい『語りかけ育児』

話しかけの重要性がわかる『3000万語の格差』


話しかける言葉の数が子供に大きな影響を与えると教えてくれる一冊。

『話しかけられた言葉の数が多い子供ほど、将来の言語スキルと学力が高くなる』心理学者のベティ・ハートとトッド・リズリーの研究結果について詳しく書かれています。

0歳〜3歳までの子供を対象とした話しかけの重要性や話しかけ方についてまとめられています。なぜ3歳までの言語環境が子供の発達に影響するのか、そして親は子供に対してどのように接したらよいのかを教えてくれます。

0歳〜3歳までの話しかけの重要性を知る上で必読の本です。

言葉の教え方を学べる『間違いだらけの子育て』


言葉を覚える早道を教えてくれる一冊。

雑誌に掲載されていた内容をまとめた子育て全般に関して書かれている本です。

全10章あるうちの1つに『言葉を覚える早道を間違えるな!』というタイトルでに赤ちゃんの言葉について書かれています。この記事で紹介していない『モーショニーズ』『バリエーションセット』『形状類似のバイアス』などの赤ちゃんに言葉を教える方法がいくつも紹介されています。

この1章だけでも十分すぎるぐらい価値がある本です。この本を読んだ時、うちの娘は1歳半だったのですが「もっと早く知りたかった」と後悔したぐらいの内容です。

月齢別で分かりやすい『語りかけ育児』


どのように話しかけたらいか具体的に教えてくれる一冊。

語りかけのコツではなく、「語りかけ育児」という語りかけの手法についてまとめられている本です。

この「語りかけ育児」は科学的根拠に基づいた手法です。本書の中で「語りかけ育児」に関する研究結果研究結果も示されています。一部分を取り上げると、7歳の時点で「語りかけ」育児で育った子供はそうでない子供よりも文章を理解する能力が1年3ヶ月分進んでいました。

本書は0歳〜4歳まで年齢(月齢)別に語りかけ方がまとめられています。また、語りかけの方法の他にも月齢別の特徴や遊び方などについても書かれているので、育児本としても活用できます。

赤ちゃんへの言葉の教え方まとめ

赤ちゃんの言語能力は3歳までの親の接し方で決まります。今回紹介した5つの言葉の教え方や書籍を参考に子供の言語能力を高めてあげてください。



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